普遍的価値の原理

僕も、知性優位主義による普遍的価値の探究が政治的問題の解決に役立つと考える向きはありますが、多数派が理性的な思考や倫理的な考察によって政治判断を下す時代はまだまだ遠いのではないかと思います。

時に、国家主義や保守主義の立場から、普遍的価値の考究は全体主義につながり対立者を弾圧し排除するという批判がなされ、普遍的理論の典型として マルキシズムが例に出されますが、僕は普遍的価値の原理とは『個の自由と生命の尊重』にあり、それは価値相対主義によって担保されると考えています。

故に、経済的自由と政治的自由は最大限に尊重しながら、再分配の効率化を検討し軍事費や政策費などの無駄を徹底的にコストカットすべきだと思います。

僕は格差社会や自由主義そのものを批判するのではなく、最低限の文化的生活水準維持の分配方策さえしっかりと組めれば、相対的な格差が大きくついても構わないとさえ考えています。

可能な限り体と頭を使って働き自力で収入を確保すべきと考えますが、各種の心身障害や疾患によって仕事が無理なのであれば衣食住に困らないレベルのベーシックインカムを保障すべきでしょう。