限られた土地に

マンションの築年数と同じように、世帯の平均年齢もそのまま高くなっていくから だ。
みなとみらい地区に期間限定の小学校というアイデアは、

そういう事情に沿った苦肉の策ともいえよう。ただこれは、そういう学校を批判するより前に、高層マンションの建設が近隣との関係を含めてどういう変化をもたらすかについての無関心が問われなければならない。
一般的に、地域ごとの人口は、限られた土地に収容できるだけの数が安定していて、家も代々継ぐかたちで世代も再生産されてきた。
ところが、核家 族が進むと、世代のバランスはどんどん高齢化に向かう上に、マンションの場合はその傾向がより強まるように思われる。高度成長期に造成されたニュータウン は、お年寄りの比率が高い。そういうことが、数十年後には高層マンションでも起こる可能性も考慮しなければならない。

駅の役割とその変遷。従来は、街の玄関口としての役割を担うだけであった鉄道の駅も、次第に街の中心、そして駅そのものが市場価値をもつようになってきた。